無理に直そうとするのは危険…iPhone修理は専門業者に任せよう!

2018年02月05日 16時04分

ここまで、iPhoneに関する故障についていくつかご紹介しました。しかし、故障の原因が明らかでない場合や、これらの対処法を試しても一向に問題が改善しないときには、無理に直そうとせずApple Storeや正規サービスプロバイダ、携帯電話キャリア、さらにはiPhone修理専門店などに故障したiPhoneの修理を依頼したほうが安心です。
 
■自力でiPhoneを修理することの危険性やデメリット
手先が器用な方や機械に詳しい方の中には、突然iPhoneが壊れてしまい動かないときに「自力でiPhone修理ができるのでは」考えるかもしれません。しかし、自力でiPhoneを修理したことがきっかけで、これまで以上に不具合が広がってしまう、最悪の場合取返しがつかない状態にまで悪化させてしまう危険性があるため注意が必要です。
例えば、自力でiPhoneを修理しようとしたら、内部パーツのネジを通常の位置とは違う場所に付けてしまった、バッテリーを交換したのに前よりもバッテリーの持ちが悪くなった、分解したものの組み立て方法が分からなくなってしまったなど、さまざまな問題が生じます。
特に、故障している部分だけを修理しようと思ったのに、無理に修理しようとした結果、ほかの箇所にキズを付けてしまい故障範囲が広がったということもあります。また、自力で修理したiPhoneにその後不具合が生じた場合、Apple Storeや正規サービスプロバイダなどで修理を受けることはできなくなります。このようなデメリットを考慮すると、やはり自力でiPhone修理を行うことは回避したほうが良いといえるでしょう。
 
■iPhoneに不具合が生じたら修理が必要
iPhoneに関する不具合は簡単な対処法だけで解決できる場合もありますが、内部の部品が破損したことによる故障であれば必ず修理が必要になります。不具合を放っておいたことが原因で、大事なときにiPhoneが機能しなくなってしまえば元も子もありません。
そのため、万が一iPhoneに不具合が生じた場合は早急に修理を依頼する、または修理にかかる費用が高額であれば新しい機種への買い替えを検討するなど、問題をそのままにすることなく早い段階で対処するようにしましょう。
Apple Care+や携帯電話キャリアのサービスに申し込んでいる場合は、保証期間内であれば比較的安く新しい機種に交換してもらえます。しかし、保証サービスに未加入の場合は高額な修理費用がかかるため、その場合は即日にも対応し、修理費用も安いiPhone修理業者に依頼して修理をしてもらうのがおすすめです。修理業者であれば修理するための料金が安いことはもちろん、端末に残されたデータを復旧できるといったメリットもあります。